認知症サポーター養成講座実施について（伊豆高原施設）

伊豆高原〈ゆうゆうの里〉のキャラバンメイト※が、6月3日（木）に伊東市立東小学校の4年生の児童の皆さんを対象に「認知症サポーター養成講座」を行いました。

認知症サポーター養成講座とは、認知症に対する正しい知識と理解を持ち、地域で認知症の人やその家族に対してできる範囲で手助けする「認知症サポーター」を養成し、
認知症高齢者等にやさしい地域づくりに取り組むものです。

伊豆高原〈ゆうゆうの里〉では、平成24年から継続的に認知症サポーター養成講座を実施しておりました。
昨年は新型コロナウイルスの影響で中止をしておりましたが、今回、学校や自治体の方からの要請もあり、
感染予防対策を行った上で再開いたしました。

当日は、認知症の人への基本的な接し方を学んだ後、車いすに乗車しての高齢者疑似体験や車いすを押す介助者の体験をしてもらいました。
最後のアンケートでは、優しい子供たちの心温まる感想がたくさん書いてありました。

伊豆高原〈ゆうゆうの里〉では、今後も認知症サポーター養成講座等、地域貢献の取り組みを進めていきます。

※キャラバンメイト：「認知症サポーター養成講座」を企画・開催し、講師を務める。講師開催をきっかけに、住民から相談を受けたり関係機関との連携を図ったりすることを通し、地域のリーダー役となる役割が期待されている。